舳倉島漁港

舳倉島漁港では、エギングやアジの泳がせ釣りでアオリイカを狙うことができます。能登半島の沖合に位置する舳倉島へは、輪島港から定期船で約1時間半の船旅です。漁港だけでなく、周囲には磯釣り場も点在しています。

アオリイカ狙いの場合、エギングでは、漁港内で丁寧に探るのがおすすめです。また、アジを餌にした泳がせ釣りも有効な手段となります。

アオリイカ以外にも、舳倉島周辺ではアジ、メジナ、クロダイ、マダイ、イシダイなど様々な魚種が釣れるため、アオリイカ狙いの合間に他の魚を狙ってみるのも面白いでしょう。ただし、舳倉島は、手軽に行ける釣り場ではないので、事前にしっかりと情報を収集し、準備を万端にして釣行に臨むようにしましょう。

舳倉島でのマダイ釣りは、特に人気の釣り方です。この漁港は、能登半島の沖合50キロに位置し、アクセスも良好です。マダイは水深のある場所を好み、昼間でも釣れるものの、特に夜釣りが効果的です。ウキフカセ釣法を使用すると、メジナや黒鯛もターゲットにできますが、マダイの存在が非常に濃く、時にはメーター近い大型も期待できます。

釣りの際は、強度の高いタックルを用意することが重要です。マダイは外敵から逃げるために素早く動くため、強い釣り具が必要です。エサにはオキアミや小魚を使用し、コマセで活性を上げながら攻めていきます。底に着けば、一定のスピードで巻き上げることがカギです。特に着底後すぐに巻き始めることが重要で、反応があった場合は焦らず、しっかりと合わせを入れましょう。これにより、大きなマダイを釣り上げるチャンスが広がります。