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基本情報
- 所在地
- 福井県三方上中郡若狭町世久見4−53−1
- 釣り場タイプ
- 港
- 釣れる魚
- キス,アジ,メバル,カサゴ,キジハタ(アコウ),クロダイ,グレ,アオリイカ。
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 不明
- トイレ
- あり。
- 駐車場・アクセス
- 駐車場あり。
ポイント

魚種・釣り方別攻略法
アコウ



世久見漁港でアコウを狙うなら、テトラ帯が絶好のポイントです。足元に注意しながら、ジグヘッドにワームをセットして探るのがおすすめです。他にも、ブラクリ仕掛けにエサをつけて落とし込む釣り方も有効です。
アコウは根に潜む習性があるので、海底付近を丁寧に探ることが重要になります。テトラの隙間や穴の中など、根がかりしやすい場所を攻める際は、根がかり対策をしっかりと行いましょう。
時間帯としては、朝夕のマズメ時がチャンスです。日中でも釣れますが、比較的、薄暗い時間帯の方がアコウのアタリが多くなります。
世久見漁港は比較的静かな漁港なので、落ち着いて釣りができます。安全に配慮して、アコウ釣りを楽しんでください。
カサゴ



世久見漁港でのカサゴ釣りは、根掛かりに注意しながら行うのがポイントです。まず、岩礁帯の隙間を狙うために、長い磯竿を用意することが望ましく、仕掛けにはブラクリやブラーなどを使用するといいでしょう。エサとしては、アオイソメやサンマの切り身がおすすめです。ポイントに仕掛けを投入したら、海底近くまでしっかりと落とし、アタリを待ちます。魚が食いついたらすぐにアワせて、根に入られないように引き上げるのがコツです。
また、ルアー釣りを楽しむなら、テキサスリグを使い、ホッグ系やシャッド系のワームで誘ってみましょう。カサゴが小魚を狙っている時期には、ミノープラグが効果を発揮します。投げ込み釣りも人気で、底を離れにくいように仕掛けを工夫し、イソメやイカの短冊を使うと良いでしょう。確実にアタリを待ち、取り込む際は慎重に行動することが大切です。世久見漁港では、静かな環境でのんびりとカサゴ釣りが楽しめます。
シロギス



世久見漁港でのシロギス釣りは、春から秋にかけてが最適なシーズンとなります。この漁港の魅力は、港内の砂地と点在する海藻がキスの好む環境を作り出していることです。釣り方としては、港内でのちょい投げ釣りが効果的で、軽めのオモリを使った仕掛けで十分に楽しめます。また、隣接する海水浴場エリアでは本格的な投げ釣りも可能で、より遠くのポイントを狙うことができます。釣行時間は朝夕の時合いを狙うのが基本ですが、潮の流れがある時間帯であれば日中でも十分に期待できます。仕掛けは市販の2本針タイプを使用し、エサにはアオイソメやジャリメを用います。港内の砂地に潜むキスを狙う際は、仕掛けをゆっくりと引きずりながら探ることで、美しいパールピンクの魚体と力強い引きを楽しむことができるでしょう。
アジ



世久見漁港では、夏にアジ釣りが楽しめます。特に初心者やファミリーにおすすめなのがサビキ釣りです。漁港内、特に大突堤の内側がポイントとなり、お子様でも手軽に挑戦できます。ただし、漁港内は水深が浅く海藻が生えている場所もあるため、サビキ釣りにはウキを付けて少し沖に投げるのがコツです。世久見漁港で釣れるアジは豆アジと呼ばれる10cm程度の小型サイズが中心です。大突堤先端の内側は足場が平坦になっているため、安全に釣りを楽しめるでしょう。アジは群れで行動することが多いので、コマセを撒いて魚群を集めるのが効果的です。また、アジは口が弱いので、釣り上げた際は慎重に扱うようにしましょう。
メバル



世久見漁港は、常神半島の付け根に位置し、メバル釣りの好ポイントとして知られています。特に冬から春にかけてがシーズンで、夜間のウキ釣りが効果的です。狙う場所としては、漁港の先端内側が有望です。漁港内は比較的浅く、中央部でも水深2~3m程度で、底質は砂地でシモリが点在しています。大波止の外側は水深が約5mとやや深く、海底はなだらかな傾斜になっています。外向きの付け根付近にはシモリや海藻が多く、メバルが隠れるのに適した環境です。釣りをする際は、足場に注意が必要です。内向きは整備されたコンクリート護岸で比較的安全ですが、外向きは大型テトラが積み上げられており、滑りやすく危険なため、夜間の釣りは避けるべきでしょう。世久見漁港でメバルを狙う際は、これらの情報を参考に安全に釣りを楽しみましょう。
グレ



世久見漁港は、チヌと並んでグレが一年を通して狙える釣り場として知られています。特に、大波止の先端部が主なポイントとなり、ウキフカセ釣りでグレを狙う釣り人が多いようです。基本的なウキフカセ釣りでは、円錐ウキを単体で使用し、タナ(魚がいる層)に合わせてウキを固定する方法が一般的です。また、グレの活性が低い時には、アタリウキを併用した2段ウキ仕掛けで、わずかなアタリも捉える工夫も有効です。全遊動仕掛けも、食い渋りのグレに対し、エサを自然な状態で沈下させることができるため、効果的な場合があります。外海が荒れた際には、波止の付け根付近で大型チヌが狙えるため、グレ狙いと合わせて考慮すると良いでしょう。世久見漁港では、状況に合わせて様々なウキフカセ釣りの仕掛けを使い分けることで、一年を通してグレ釣りを楽しむことができます。
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