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基本情報
- 所在地
- 北海道標津郡中標津町東当幌47−6
- 釣り場タイプ
- 河川
- 釣れる魚
- ウグイ,ニジマス,ヤマメ,アメマス,エゾイワナ,イトウ
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 日中
- 禁止事項・レギュレーション
- 特に漁業権は設定されていませんが、サケ・マスの採捕は全面的に禁止されているので注意(ここでいうマスとは、サクラマス・カラフトマス・ベニマス・ギンマス・マスノスケのことを指しアメマスは規制の対象外)。
- トイレ
- 不明
- 駐車場・アクセス
- 不明
ポイント
豊岡橋周辺

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当幌橋周辺

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魚種・釣り方別攻略法
アメマス



当幌川は、根室地方を流れるアメマス釣りの好ポイントです。春の雪解け直後や晩秋の結氷直前が狙い目で、特にアメマスがメインターゲットとなります。ルアーフィッシングが主流で、90mm前後のシンキングミノーやディープダイバー系が有効です。川はゆったりと蛇行しており、緩く深い場所には大物が潜んでいます。根掛かりを恐れずに、障害物周辺の深場を攻めるのが釣果を上げる秘訣です。ただし、サケ・マスの採捕は禁止されているので注意しましょう(アメマスは対象外)。
ウグイ


当幌川では、ウグイも釣れる魚種の一つです。川は上流から中流にかけてバイカモが群生する清流ですが、ウグイはどこにでも生息している可能性があります。
ウグイ狙いの場合、ルアーフィッシング、フライフィッシング、エサ釣り、テンカラ釣りが考えられますが、鬱蒼とした雑木林が多いことから、ルアーフィッシングが比較的有利かもしれません。ウグイは雑食性なので、小型のミノーやスプーン、スピナーなどのルアーに反応するでしょう。流れの緩やかな場所や、バイカモなどの水生植物周辺を探ると良いかもしれません。
イトウ

当幌川でのイトウ釣りは、氷解後の春から初夏にかけてが最適な時期となります。中流から下流域の湿原特有の緩やかな流れを持つエリアが主要な釣り場で、特に下流部では良型の釣果報告が多く寄せられています。水量豊富で深い淵を形成する当幌川の環境は、イトウの生息に適した条件を備えています。釣法としては、生きたドジョウを使った餌釣りが最も効果的で、深場を重点的に攻めることが重要です。朝夕の薄暗い時間帯には表層付近でのライズも期待できるため、フローティングルアーでの攻略も有効です。日中は底層を意識したシンキング系ルアーやフライのストリーマーパターンで深い淵や流れの変化点を丁寧に探ることが成功の鍵となります。ただし、下流域ではヒグマとの遭遇リスクが高いため、鈴やクマスプレーの携行、複数人での釣行など、安全対策を万全にして臨むことが不可欠です。
エゾイワナ
当幌川でのエゾイワナ釣りは、湿原河川特有の環境を活かした戦略が重要です。この川では一年を通じてアメマス(エゾイワナ)を狙うことができますが、特に秋季は植生が枯れて視界が開け、虫も少なくなるため最も釣りやすい季節となります。ルアー選択では8グラムから20グラムのスプーンが効果的で、幅広い演出が可能なため広範囲を効率よく探ることができます。エゾイワナは小魚だけでなく流下する様々な餌を捕食するため、ルアーの種類にこだわりすぎる必要はありません。ポイントとしては、川の蛇行部分で流れが穏やかになった深場や、岸際の深い箇所、草木の陰などが有望です。特にムツ牧場周辺では良型が期待できます。フライフィッシングも可能ですが、厳寒期は手がかじかむため、ルアーフィッシングの方が現実的でしょう。なお、下流域ではヒグマの出没情報があるため、十分な安全対策を講じて釣行することが大切です。
ニジマス


当幌川でのニジマス釣りは、多くの釣り人にとって魅力的な体験です。この川は通年釣りが可能で、特に春先と秋の終わりに魚影が濃くなるため、その時期を狙って訪れるのが効果的です。ポイントとしては、当幌橋の周辺やムツ牧場付近が特におすすめです。流れが蛇行している中流域は、水流が穏やかになる場所もあり、大物のアメマスが釣れる可能性もあります。釣り方については、ミミズやイクラを用いたエサ釣りが一般的ですが、フライフィッシングやルアーフィッシングも有効です。特に初心者の方には、エサを使用した釣りが扱いやすいでしょう。管理釣り場と違い、遊漁料が不要で気軽に釣りを楽しむことができるのもこのエリアの魅力です。ニジマスの食性を考慮しながら、流れの筋を見極め、エサを投入することで、釣果が期待できます。ぜひ、当幌川での釣りを楽しんでください。
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