このページはWikipediaのように誰でも編集に参加することが可能です。古くなっている場合やよりよい情報をお持ちの場合はぜひ変更リクエストをお願い致します。
基本情報
- 所在地
- 山口県周防大島町
- 釣り場タイプ
- 島
- 釣れる魚
- シロギス,カレイ,イシモチ,カワハギ,アジ,イワシ,サバ,サヨリ,カサゴ,メバル,カワハギ,ウマヅラハギ,アイナメ,グレ,チヌ,コブダイ,マダイ,アオリイカ,コウイカ,ヒラメ,マゴチ,ハマチ,シーバス
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 立入禁止の箇所あり。
- トイレ
- あり。
- 駐車場・アクセス
- 駐車場あり。
ポイント
三蒲港

投げ釣りでキス、カレイ、エギングでアオリイカが狙え、夜釣りではアジング、メバリングやウキ釣り、ルアーでのタチウオ狙いも面白い。
久賀漁港


島の南側に位置する漁港。フカセ釣りやダンゴ釣りでチヌ、テトラ周りの探り釣りでメバルがよく釣れる。
神浦漁港

小規模な港だがエギングポイントとして知られる。また波止や隣の海岸からは投げ釣りでキス、カレイも狙える。
伊保田港

サビキ釣り、アジングでアジ、エギングやヤエン釣りでアオリイカが狙える。また秋には夜釣りでタチウオを狙ってみても面白い。
瀬戸ヶ鼻周辺

島の東端に位置するポイント。波止からはフカセ釣りでチヌ、エギングでアオリイカ、浜からは投げ釣りでキス、カレイ、ショアジギングで青物などが狙える。人も少なく落ち着いて楽しむことが可能。
日向泊

小場所だがフカセ釣りでチヌ、グレ、エギングでアオリイカ、ライトゲームでアジ、メバルなどが狙える。また秋にはショアジギングなどのルアーフィッシングやカゴ釣り、泳がせ釣りで青物を狙ってみても面白く、時にはブリクラスの大物が釣れることもある。
片添港

隣に砂浜海岸やオートキャンプ場がありトイレ、駐車場も近いのでファミリーフィッシングにも適したポイント。投げ釣りでキス、サビキ釣りやアジングでアジを狙うのが比較的手堅い。
佐連港

アジ、メバル、カサゴ、チヌ、アオリイカなどが狙える他、秋にはハマチも有望。港内は釣り禁止となっているので注意。
地家室港

エギングやアジングポイントとして人気がある。エギングではアオリイカ以外にもコウイカやタコがヒットすることがある。
伊崎港


フカセ釣りでチヌ、投げ釣りでカレイ、エギングでイカなどが狙える。またカゴ釣りやブッコミ釣りではマダイが釣れることもある。
秋港

大きな漁港ではないがキス、カレイ、カワハギ、アジ、メバル、アオリイカ、ハマチなど多彩な魚種を狙うことが可能。キスはハイシーズンにはチョイ投げでも釣果が期待できる。
出井港

法師崎

投げ釣りでキス、カレイ、アイナメ、フカセ釣りでチヌ、ショアジギングなどのルアーフィッシングで青物が狙える。歩いて入ることが可能だが潮位によっては水没する部分があるので注意。
志佐港

キビナゴなどを餌に使ったウキ釣りやルアーでタチウオ。投げ釣りでキス、カレイ、サビキ釣りでアジなどが狙える。先端部は立ち入り禁止なので注意。
小松港

大島大橋から近くアクセスしやすいポイント。ルアーフィッシングではヒラメ、マゴチ、シーバス、青物などが狙える他、アジングやメバリングといったライトゲームも人気がある。
魚種・釣り方別攻略法
シロギス




周防大島でシロギスを狙うなら、投げ釣りがおすすめです。比較的釣りやすく、ポイントによっては近距離でも釣果が期待できます。春から秋にかけてがシーズンで、特に初夏は浅場で数釣りが楽しめます。
釣り場としては、砂浜のある片添港、神浦漁港、瀬戸ヶ鼻周辺などが有望です。これらの場所では、遠投だけでなく、足元付近を探るのも有効です。仕掛けは、一般的な投げ釣り仕掛けでOK。イソメ類、特にジャリメやアオイソメが効果的です。
釣り方のコツは、仕掛けをゆっくりと引いてくるサビキ釣りがおすすめです。海底が変化している場所や、波で砂が波打っている場所の出っ張りを重点的に狙いましょう。人が多い場所では、遠投することでプレッシャーの少ないポイントを狙うのがおすすめです。フグが多い場合は、ハリス切れに注意が必要です。
アオリイカ




周防大島はアオリイカ釣りの好適地です。狙い方はエギングが主流で、春と秋がシーズン。春は親イカ狙い、秋は新子狙いが楽しめます。
春は4月頃がベストシーズンで、産卵のために浅場にやってくる大型のアオリイカを狙います。秋は9月頃から小型のアオリイカが釣れ始め、10月頃には200gを超えるサイズも期待できます。
釣り場は、藻場が多い場所や潮通しの良い堤防が有望です。具体的には、三蒲港、久賀漁港、神浦漁港、伊保田港などが挙げられます。これらの場所では、エギングだけでなく、アジを活餌にした泳がせ釣りやヤエン釣りも有効です。
時間帯は朝夕のマズメ時が最も活性が高く、満潮の時間帯が重なるとさらに期待できます。夜釣りでは常夜灯周りが狙い目です。イカ墨の跡があれば、アオリイカがいる可能性が高いのでチェックしてみましょう。
カレイ


周防大島でのカレイ釣りは、投げ釣りが主な方法です。最適な時期は10月から11月で、この時期はカレイが産卵前にエサを求めて浅瀬にやってきます。堤防やサーフ、砂地や砂泥の底がポイントとなるため、事前に釣り場を吟味しておくことが重要です。仕掛けは、ジェット天秤に2本針が基本で、エサにはゴカイ類、特にアオイソメやイシゴカイを使うのが効果的です。
釣りを行う時間帯は、朝や夕方のマヅメ時と潮の変わり目が狙い目です。竿は3.6mから4.2m程度の投げ釣り用を使用し、中型スピニングリールを組み合わせます。アタリがあった際は、すぐにアワセずにしっかり食い込むのを待つことが、良い釣果につながります。また、釣り場選びでは、複合的な要素が絡む場所やカケアガリ、水深の変化がある場所が好ポイントです。カレイ釣りの楽しさを存分に味わうために、天候や潮の動きに気を配りながら、釣行を楽しんでください。
サヨリ



周防大島でのサヨリ釣りは、主に安下庄港や三ツ松港、さらには崩れ波止周辺が人気のスポットとなっています。アングル仙波店長によると、最近の釣果は非常に良好で、特に秋の時期が狙い目です。釣り方としては、一般的にはロケットカゴを使用することが多いですが、撒き餌を工夫したフカセ釣りもおすすめです。私自身も以前は2本針を使っていましたが、現在では1本針が主流になっています。サヨリが寄ってくるタイミングは、崩れ波止が見え始めると同時に釣れ始めることが多く、潮流が変わり穏やかになると特に釣果が期待できるでしょう。釣りをする時間帯は、午後12時からの2時間半がオススメで、この時間帯に釣行すれば良い結果を得やすいと言われています。また、サイズについては25〜32cm程度のものが多く、オキアミを餌にすることが一般的です。釣りを楽しむ際は、状況に応じた釣り方を適宜調整しながら、サヨリの活発な時期を見逃さないようにしましょう。
カワハギ



周防大島では、カワハギ釣りが年間を通して楽しめます。特に秋から冬にかけては肝が肥大化し美味しくなるためおすすめです。釣り場はN井氏の別荘前砂利浜や岩場、秋港といった場所が挙げられます。周防大島各所でも釣果が期待できるでしょう。釣り方は、砂浜からのチョイ投げが主流で、シロギス用の仕掛けを代用できます。カワハギはエサを吸い込むように食べるため、仕掛けをゆっくりと海底で引きずるように誘うと効果的です。小さなアタリに集中し、明確なアタリがあったらしっかりと合わせましょう。エサは、砂虫が有効です。船釣りではアサリも使われます。周防大島で釣れるカワハギは、18cmから27cm程度が一般的ですが、船釣りでは35cmを超える大型も狙えます。雨上がりのタイミングが良いこともあります。カワハギはゲーム性が高く面白い魚なので、ぜひ挑戦してみてください。近年、カワハギは資源保護のため、小型や必要以上の釣果があった場合はリリースするように心がけましょう。
ウマヅラハギ

周防大島では「ハゲ」と親しまれているウマヅラハギは、秋から冬にかけてが最適な釣り時期となります。この時期は肝が肥大し、身にも脂が乗って美味しさが増すためです。周防大島でのウマヅラハギ釣りは主に胴突仕掛けを用いて行われ、20センチから40センチサイズの個体が狙えます。釣りの際に注意すべき点は、ウマヅラハギの繊細なアタリです。餌を巧みに盗む習性があるため、竿先の微細な変化を見逃さないよう集中する必要があります。仕掛けは海底付近から中層にかけて探り、群れを見つけることが釣果アップの鍵となります。食味については、カワハギと比較すると身質がやや水分を含んでおり、色合いも透明感のある白身が特徴です。しかし、雌のウマヅラハギは市場価値が高く、カワハギの1.5倍から2倍の価格で取引されることもあります。刺身や肝和え、煮物など様々な調理法で楽しめる魚種です。
サバ



周防大島ではほぼ一年を通してサバ釣りが楽しめます。特に、サバが良く釣れるという情報があるように、弁天埠頭の隣にある波止では25cm前後のサバが一時的に連続して釣れることもあります。釣り方としては、エサ釣りではアオイソメやサシエ(生、ボイル、練り餌)が有効です。サバは回遊魚であり、群れで行動するため、一度釣れ始めると連続して釣れることが多いです。陸っぱりからの釣りでは、カゴ釣りやルアーも効果的です。カゴ釣りは、オキアミやアミエビなどのエサをカゴに入れて撒き餌をすることで、サバを寄せて釣る方法です。ルアー釣りは、メタルジグやミノーなどのルアーを使用し、サバを誘って釣る方法です。周防大島周辺に生息するサバには、マサバとゴマサバの2種類が生息しています。一般的にマサバの方が美味しく、釣り人にも好まれます。サバは引きが強く、釣り味も良い魚ですが、他の釣り人の仕掛けと絡まる原因になることもあります。しかし、味は良いので、釣れた際には持ち帰って美味しく頂きましょう。新鮮なものは刺身でも楽しめますが、「サバの生き腐れ」という言葉があるように、鮮度が落ちやすい魚なので、シメサバや塩焼き、味噌煮、フライなどで調理するのがおすすめです。
イワシ



周防大島でのイワシ釣りは、回遊のタイミングを捉えることが重要です。島の沿岸部を回遊するイワシは、特に安下庄漁港や浮島周辺で狙うことができます。浮島周辺では引き網漁が行われていることからも、イワシの生息域であることが推測できます。釣り方としては、サビキ釣りが一般的です。夕方になるとイワシが回遊してくる可能性が高まるため、夕暮れ時を狙ってみると良いでしょう。ゴールデンウィークの頃には、カタクチイワシが大量に接岸することもあるようです。ただし、イワシの回遊にはムラがあり、サバが釣れる時はイワシが釣れない傾向があるようです。また、陸奥野営場の目の前の海でもイワシが釣れることがあるようなので、周辺の釣り場の状況も考慮すると良いでしょう。釣れたイワシは、刺身や天ぷら、酢漬けなど、様々な料理で美味しくいただけます。伊保田港でもサビキ釣りの実績があるようです。
ヒラメ



周防大島でのヒラメ釣りは、特にルアー釣りを利用するのが効果的です。ヒラメは砂地に生息しており、エサを求めて移動しているため、広い範囲をカバーできる釣り方が求められます。ルアーは主にミノーやメタルジグが適しており、特にメタルジグはその飛距離の良さから、広範囲を効率よく探ることができます。釣りをする最適な時期は、4月の産卵期に該当します。この時期はヒラメの活動が活発で、エサを求めているため釣果が上がる可能性が高まります。時間帯としては、日の出や日の入りの前後一時間が特におすすめです。この時間帯はヒラメが餌を追いかけていることが多く、釣れる確率が高まります。周防大島の砂浜や防波堤を利用し、ルアーをキャストしていくつかのポイントを試してみると良いでしょう。地形の変化や潮の動きによってヒラメの付きやすい場所が変わるため、臨機応変にポイントを移動することがカギです。51cmのヒラメを狙うためには、根気強く探り続けることが重要です。
シーバス



周防大島は年間を通して大型シーバスが狙える魅力的な釣り場です。シーバスは汽水域を好むため、淡水が流れ込む河口付近は格好のポイントとなり、周防大島では伊保田港や両源田といった潮通しの良い港湾部が狙い目です。夜間は特にシーバスが岸近くに寄ってくるため、夜釣りが効果的でしょう。釣り方としては、ルアーフィッシングが一般的で、小魚を追っているシーバスにはミノー系のルアーが有効です。また、アジを餌にした泳がせ釣りも有効な手段となります。デイシーバスも狙えますが、状況に合わせてルアーの種類やアクションを調整することが重要です。周防大島には多くの釣りポイントが存在するため、地元の釣具店で最新の情報を収集することをおすすめします。潮の流れやベイトフィッシュの状況など、より詳しい情報を得ることで、釣果アップにつながるでしょう。
カサゴ



周防大島では、カサゴは一年を通して狙える人気のターゲットです。主な釣り場は、人が少ない小磯周りや、由宇港、小積港、秋港といった港のテトラポット周辺、大積港地磯のゴロタ浜など、岩場が点在する場所です。釣り方は、テトラポットのスリットや岩の隙間に、ジグヘッドとワームを組み合わせた仕掛けを落とし込むのが一般的です。沖のテトラに向けてキャストし、着底後ゆっくりと底を這わせるようにリールを巻く方法も有効です。アタリがあれば、カサゴはすぐに岩陰に隠れようとするため、即座にアワセを入れて引き離す必要があります。仕掛けは、2gから3.5g程度のジグヘッドに、小型のワームを組み合わせます。日中は、視認性の高いカラーのワームを選ぶと良いでしょう。テトラポットや磯場は滑りやすいため、安全のためフェルトシューズの着用を推奨します。周防大島でのカサゴ釣りは、ポイントを絞れば初心者でも十分に楽しむことができるでしょう。
アイナメ


周防大島でアイナメを狙う場合、近年個体数が減少傾向にあることを考慮する必要があります。主なターゲットは根魚全般と考え、テトラ周り、沖の根、沈み瀬、特に穴場である小磯周りを重点的に攻めましょう。小磯周りはプレッシャーが低く、低水温期でも比較的活性が高い可能性があります。仕掛けはジグヘッド単体を使用し、BMコンタクト2.0gまたは3.5gに艶じゃこPT1.6インチまたは2.2インチのワームを組み合わせるのがおすすめです。日中は、視認性の高いカラーのワームを選ぶと良いでしょう。ロッドは、インスピレーションS69スプリットシーカーのような、軽いオモリからある程度重いオモリまで対応できる汎用性の高いものが使いやすいです。釣り方としては、テトラのスリットにジグヘッドを落とし込むか、沖のテトラに向けてキャストし、着底後ゆっくりと底を這わせるようにリーリングします。アタリがあれば即座にロッドを立てて、強引にリールを巻きましょう。特にゴロタ岩周辺では、ヒット後すぐに岩陰に潜り込まれるのを防ぐため、素早いアワセが重要です。リーダーは1.2号から1.5号程度の太めのものを使用すると安心です。安全のため、テトラや小磯では滑りにくいフェルトシューズを着用しましょう。
マダイ



周防大島でのマダイ釣りは、特に初夏から夏にかけてのシーズンが魅力的です。この時期、藻場や沖の磯での釣果が期待でき、特に八島周辺は大型のマダイが狙えるスポットとして知られています。釣法としては、ショアラバなどのルアーフィッシングやフカセ釣りが効果的です。ルアーの場合、ボトムを狙うことが重要です。着底後にティップを使ってアクションを加えると、マダイを引き寄せやすくなります。また、フカセ釣りでは、潮目を見ながら仕掛けを遠投し、海の中の状況に応じて柔軟に調整することが成功の鍵です。エサにはオキアミや市販のチヌ用集魚剤を効果的に使用し、潮流や場所に適した仕掛けを整えることが求められます。周防大島は大型マダイがヒットするチャンスが多いエリアですので、事前に情報を収集し、ポイントを選定することが大切です。釣りを通じて美味しいマダイを楽しむために、慎重に準備をして出かけましょう。
メバル




周防大島でのメバル釣りは、夜間だけでなく日中も楽しめます。夜間は電気ウキを使った全層探りで、潮の流れに乗せて広範囲を探るのが有効です。日中は、メバルが陰に隠れていることが多いので、ゆっくりと沈む軽量ジグヘッドに小型ワームを組み合わせ、自然なアクションで誘うのがおすすめです。特に、ジグヘッドを底に着底させ、ロッドティップで軽く上下させるアクションは効果的です。周防大島では、場所によって狙い方を変えるのが釣果を上げるコツです。漁港の係留船の下やテトラポット周辺など、暗い場所を好むメバルをピンポイントで狙ったり、藻場に潜むメバルをプラグで誘い出すのも面白いでしょう。プラグを使う場合は、一定のタナをキープしつつ、アクションを加えてメバルにアピールします。潮の流れも重要で、上げ潮時や満潮に近い時間帯は、大型のメバルが釣れやすくなります。ルアーのカラーは、日中は目立つカラー、夜間はクリア系やアミパターンなど、状況に合わせて使い分けることが大切です。
ハマチ




周防大島でハマチを狙う際、そのポイントはいくつかあります。特に伊保田港は潮の流れが良く、釣りに最適なスポットとして知られています。また、両源田や日向泊も人気の釣り場で、特に日向泊ではショアジギングを用いてハマチなどの青物をキャッチすることができます。釣り方にはショアジギングやアジの泳がせ釣りがあり、アジの泳がせ釣りは特に多くの釣り人に支持されています。船釣りでは、ライトジギングを試してみるのも良いでしょう。周防大島では、ハマチを狙う際に他の青物、場合によってはブリも期待できるため、釣りの楽しみが倍増します。特にハマチの最盛期には、適切な仕掛けやテクニックを使用することで、十分に釣果を上げることができるでしょう。釣りの最中は、潮の動きや魚の反応に注意を払い、柔軟にアプローチを変えることが成功の鍵です。新鮮なハマチは刺身として味わえる他、さまざまな料理法で楽しめるので、釣った魚をどう料理するかも考えておくと良いでしょう。
マゴチ



周防大島でのマゴチ釣りは、特に春から秋にかけてが旬で、特に夏が最盛期とされています。このエリアでは、主に砂浜や河口、港湾などが釣り場として人気です。マゴチは海底に潜んでおり、小魚やエビをエサにすることがアプローチとして効果的です。ルアーフィッシングの場合、シンキングミノーやバイブレーションプラグ、ジグヘッドリグを使用することが特におすすめです。周防大島では、45cmのマゴチがルアーで釣り上げられた実績もあり、釣果を伸ばすためには底をしっかりと狙っていくことが重要です。具体的な釣り方としては、まずはゴカイなどの生エサを使って、底付近を攻めることが必要です。加えて、ワームを使った釣り方も有効で、ワームを底に送り込み、マゴチが近づいてくるのを待ちます。周防大島では、カレイの外道としての小型マゴチも釣れることがあるため、多様なアプローチを試みることが楽しめます。釣果が上がる時期やポイントをしっかりと捉え、マゴチ釣りを楽しんでください。
チヌ



周防大島は変化に富んだ地形が魅力で、多様なチヌ釣りが楽しめるエリアです。釣り場としては、三蒲港周辺の地磯や二神島の護岸、大島大橋付近などが挙げられます。特に、足場の良い場所も多く、ファミリーフィッシングにも適しています。釣り方としては、ウキフカセ釣りが基本となり、潮の流れに乗せて仕掛けを流すのが有効です。周防大島では下げ潮時に大島大橋方向へ流れる潮に乗せると良い釣果が期待できます。また、練りエサをローテーションさせたり、付けエサを海底付近に這わせたりするテクニックも効果的です。仕掛けは、藻が多い場所では太軸の針を使用したり、ハリスを這わせたりする工夫が必要です。ウキは円錐ウキを使用し、必要に応じてガン玉を調整しましょう。エサは、オキアミを中心に、練りエサやコーンなども有効です。特に高水温期にはコーンが実績があり、乗っ込みの時期にはスーパーハードやボイルといったエサも試してみる価値があります。
グレ



周防大島でのグレ釣りは、瀬戸内海の穏やかな環境を活かした釣りが特徴的です。この地域では防波堤からの釣りが中心となり、特に島の東側や南東側の風を避けられる場所が好ポイントとなります。安下庄港や秋港、沖家室周辺の堤防などが実績の高い釣り場として知られています。釣り方はオキアミを使ったフカセ釣りが基本で、撒き餌を効果的に使い分けることが重要です。餌取りが多い場合は、撒き餌を沖に集中させて仕掛けを広範囲に流すテクニックが有効です。仕掛けは円錐ウキを使用し、ハリスは1.5号から2号程度、針は5号から6号が適しています。釣期は梅雨時期から夏場にかけてが最盛期で、特に梅雨明け後の安定した天候の日が狙い目です。瀬戸内海特有の穏やかな潮流を読みながら、底付近を丁寧に探ることで良型のグレに出会える可能性が高まります。
コブダイ


周防大島では、広島県発祥の伝統的な「かぶせ釣り」でコブダイを狙うのが一般的です。この釣り方は、非常にシンプルな仕掛けを用いるのが特徴で、道糸に直接ハリを結び、オモリは使用しません。エサには殻付きのカキを使用し、これを足元に落とし込むだけで、後はアタリを待つというシンプルなスタイルです。安下庄漁港の沖波止が主なポイントとして知られており、一文字堤防でもコブダイが狙えます。大型のコブダイが潜んでいる可能性もあり、時には80cmを超える大物が釣れることもあります。ただし、比較的小さな40cm以下の個体も釣れることがあるようです。タックルとしては、2m前後の伊勢かぶせ釣り専用竿に、3000番クラスのスピニングリールを組み合わせます。道糸はフロロカーボンの5号を使用し、ハリは大型のザ・ROCK 13号のような強靭なものを選びましょう。シンプルながらも豪快な引きを楽しめるのが、周防大島のかぶせ釣りの魅力です。
コウイカ



周防大島でのコウイカ釣りは、特に11月下旬から12月にかけて楽しめる魅力的な活動です。この時期、アオリイカが釣れない状況でコウイカが目を惹く存在となるため、狙い目といえるでしょう。釣り方としては、砂地の海底をゆっくりと引きずる方法が有効です。シャロータイプのエギを使用し、沈めた後にはじっくりと時間をかけてイカにアピールします。特に防波堤の足元まで丁寧に探ることで、最後のひとシャクリで抱いてくることもあるため、注意深く施行することがポイントです。使うエギに関しては、ヤマシタのEGI-OH LIVE レッドマーブル2.5号が実績がありますが、ボディは赤色を選ぶと良い結果が期待できます。釣り場としては、周防大島の北側にある実績のある漁港や、島の南側エリアが推奨されます。ランガンを行いながら、漁港内のポイントや砂浜の浅場をチェックすることで、より多くのコウイカを獲るチャンスが広がります。このように、周防大島でのコウイカ釣りは適切な釣り方とポイント選びが重要で、楽しんだ後は釣れたイカを早めに処理することを忘れずに。
アジ




周防大島はアジングの聖地とも呼ばれ、豊かな魚影で多くのアングラーを魅了しています。アジを狙うなら、三蒲港、椋野漁港、弁天埠頭といった港湾部や、下田港、神浦漁港などの漁港、さらに両源田や油宇港といったポイントが狙い目です。その他にも、小泊港、片添港、大積港、外入港、安下庄港、三ツ松港、秋港、そして伊保田港の沖一文字堤防もアジが期待できるでしょう。アジはプランクトンを主な食料としているため、プランクトンの動きに合わせてタナ(水深)が大きく変動します。特に、コマセとしてアミエビを使用し、アジを寄せて警戒心を解くことが重要です。アジングでは、様々な種類のワームやジグヘッドを試すのが効果的です。潮の流れや時間帯によってアジの活性が変わるので、状況に合わせてルアーをローテーションしましょう。アジの口は柔らかいため、釣り上げた際は慎重に扱う必要があります。周防大島の豊かな海で、アジ釣りを存分に楽しんでください。
関連リンク
釣果情報
- Amazon売れ筋釣り具ランキング
- アオリイカ1.3キロ!
- 【日付】 2025-07-08【ポイント】 周防大島 【対象魚】 アオリイカ 【釣法】 エギング【情報源】かめや釣具
- ヒラメ釣れてます!
- 【日付】 2025-07-08【ポイント】 周防大島 【対象魚】 ヒラメ 【釣法】 ルアー【情報源】かめや釣具
- かめや釣具大島店です♪キスの釣果がいいですねーやっぱり夏はキ…
- 【日付】 2025-07-11【ポイント】 周防大島 【対象魚】 シロギス 【釣法】 投げ釣り【情報源】Instagram
- かめや釣具大島店です夏はやっぱりキス釣りの季節ですよね良型…
- 【日付】 2025-07-11【ポイント】 周防大島 【対象魚】 シロギス 【釣法】 投げ釣り【情報源】Instagram
- かめや釣具大島店です夜手軽に狙える魚と言えばチヌです引きも…
- 【日付】 2025-07-08【ポイント】 周防大島 【対象魚】 チヌ キビレ 【釣法】 チニング【情報源】Instagram
- かめや釣具大島店ですまたまたやりましたマゴチ乱舞今年はとく…
- 【日付】 2025-07-07【ポイント】 周防大島 【対象魚】 マゴチ タコ 【情報源】Instagram
口コミ・コメント