十六島の釣り場情報

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基本情報

所在地
島根県出雲市
釣り場タイプ
釣れる魚
アジ,メバル,カサゴ,シロギス,ヒラメ,チヌ,グレ,マダイ,ワカナ,イシダイ,ヒラマサ,サゴシ,シーバス,アオリイカ,コウイカ,ヤリイカ
料金
無料
利用可能時間
24時間
禁止事項・レギュレーション
磯は1月から3月までは海苔の保護のために立入禁止。
トイレ
不明
駐車場・アクセス
不明

ポイント

十六島鼻

十六島鼻ポイント図

十六島漁港

十六島漁港ポイント図

魚種・釣り方別攻略法

シロギス

キスの投げ釣りの基本仕掛け・タックル

十六島でのシロギスの釣り方は非常に楽しい体験です。この地域では、シロギス狙いで投げ釣りが人気の釣法となります。春から秋にかけて釣れるシロギスは、主に砂地の海底で多く見られ、特に内湾や沿岸部に集中します。まず、エサにはアオイソメやジャリメを用意しましょう。仕掛けを軽く前方にキャストし、沈めたらゆっくりと引いて誘いをかけます。基本的な動きとして、ロッドを3秒ほど横または斜め上に振った後、しばらく待ってから再び引くという動作を繰り返します。こうすることで、シロギスの好奇心を引きつけることができます。

また、群れで行動するシロギスを狙うには、同じ場所での連続釣りが効果的です。ただし、周囲の音や船影に敏感なので、静かにアプローチすることが求められます。十六島の海はきれいな水質を保っており、新鮮なシロギスが釣れることから、美味しい刺身や天ぷらとして楽しむことができます。気軽に楽しめる釣り趣味として、家族や友人と一緒に挑戦してみてください。

グレ

ウキフカセ釣りの基本仕掛け・タックル

十六島でのグレ(メジナ)釣りは、特に外海に面した潮通しの良い磯場がポイントです。波が岩に当たり泡立っているサラシの周辺では、メジナが中層まで浮き上がるため、ここを狙うのが効果的です。岸からの釣りでは、ノベ竿を用いたシンプルなウキ釣りが楽しめます。渓流竿を使い、オキアミやアミエビをエサに、初めはウキ下を1~1.2メートルに設定して、徐々に深くしていくのが基本です。

ウキフカセ釣りもおすすめで、円錐ウキを用いることで、付けエサを自然に沈めることができます。特にアタリが少ない活性の低い時期には、感度の良い小型アタリウキと併用した2段ウキ仕掛けが有効です。強い潮流に合わせて水中ウキを使用することで、仕掛けが潮に馴染みやすく、効果的な釣りが可能になります。このように、十六島では多彩な仕掛けとテクニックを駆使して、旬のグレを狙うことができるのです。

アオリイカ

アオリイカのウキ釣り(泳がせ釣り)の基本仕掛け・タックル

十六島港でのアオリイカ釣りは、島根県を代表する人気スポットとして多くの釣り人に愛されています。この地域では春から初夏にかけてと秋から冬にかけてが特に好調で、朝夕の時合いを中心に良型のアオリイカが狙えます。釣法としてはエギングが最も人気で、3号から3.5号のエギを使い分けるのが基本となります。カラーはピンク系やオレンジ系、パープル系が実績が高く、日中はナチュラル系、夜間は夜光系を選ぶと効果的です。エギングでは緩やかなアクションを心がけ、フォール中のアタリを見逃さないことが重要です。また、アジを使った泳がせ釣りも有効で、初心者にも取り組みやすい釣法として推奨されます。近年注目されているのが餌巻きエギで、塩で締めた鶏のササミをエギに巻き付けて海底に置く手法も好結果を生んでいます。十六島港は堤防からのアクセスが良好で、港内の岸壁周辺でも十分に釣果が期待できる恵まれた環境となっています。

シーバス

シーバスルアーフィッシング基本タックル

十六島でのシーバス釣りは非常に魅力的な体験です。特にルアーを使った釣り方が人気ですが、アジを使った泳がせ釣りも効果的です。釣果を上げるためには、港内の岸壁や南に伸びる大波止が特に注目です。これらのエリアではシーバスだけでなく、アジやキス、さらにはチヌやイカ、コチ、ヒラメも狙えます。 大波止ではポイントを選ぶ際に、漁業関係者の方々に配慮して駐車場所を選ぶことも重要です。釣り人が多くなると、沖向きの場所が混雑しますので、無理にそこを狙わずに広い港内を探索するのが賢明です。また、特定のルアーを試す価値もあり、例えばimaのサスケ90Fなどが良い釣果を上げたとの報告もあります。ポイントを移動しながら、魚の反応を見ながら釣りを楽しむのが十六島でのシーバス釣りの醍醐味です。

カサゴ

カサゴ・アカハタブッコミ釣りの基本仕掛け・タックル

十六島では、カサゴは一年を通して狙える人気のターゲットです。特に防波堤の際やテトラ帯での穴釣りが有効で、足元付近でも釣果が期待できます。釣り方は、ブラクリ仕掛けに砂虫、サバやイカの切り身、オキアミなどの餌を付けて、テトラの隙間や岩の割れ目に落とし込むのが基本です。夜間は特に釣果が期待できるようです。ちょい投げで狙う場合は、防波堤の際に仕掛けを落とし込むと良いでしょう。根掛かりしやすい場所なので注意が必要ですが、逆に言えば、根掛かりしやすい場所ほどカサゴが潜んでいる可能性が高いと言えます。テトラ帯は足場が悪いので、安全には十分注意が必要です。手軽に楽しむなら、足元付近を狙うのがおすすめです。釣れるカサゴのサイズは、過去の釣果情報から判断すると、10cm程度の小型から25cmを超える良型まで様々です。状況に合わせて餌や仕掛けを工夫することで、数釣りも楽しめます。

サゴシ

中型青物のルアーフィッシングの基本

島根県の十六島周辺は、サゴシ釣りの好ポイントとして知られています。特に十六島港の堤防や波止は実績が高く、9月から12月、そして3月から5月にかけて釣果が期待できます。時間帯は朝夕のマズメ時が狙い目ですが、日中でも釣れる可能性があります。釣り方としては、ライトショアジギングやショアジギングが一般的です。ルアーは、メタルジグやミノーを中心に、ピンク、アカキン、グローなどのアピールカラーや、イワシカラー、シルバー系などをローテーションするのがおすすめです。特に、ジグよりもミノーでのジャーキングに反応が良い日もあるようです。また、ナブラが発生している時は絶好のチャンスです。リトリーブは表層から中層を意識し、ただ巻きで誘うのも有効です。ブレードジグを使用する際は、ブレードチューンを加えることでさらに効果が期待できます。サゴシは歯が鋭いため、リーダーを切られることがあります。そのため、予備のジグやリーダーを準備しておくと安心です。また、フックを外す際にはプライヤーを使用しましょう。

チヌ

チニングの基本仕掛け・タックル

十六島では、クロダイ(チヌ)はフカセ釣りが主流で、実績も上がっています。過去の釣果情報を見ると、40cm前後のサイズが確認されており、特に夕まずめの時間帯が狙い目です。集魚効果を高めるために、配合エサとオキアミを混ぜたマキエを使用し、サシエには生の海老を用いるのが効果的なようです。また、高比重の配合エサを使用することで、タナまでしっかりとエサを届け、クロダイの食いを促すことができるでしょう。十六島漁港の港内岸壁もクロダイが狙えるポイントですが、漁船や漁具が置かれていることが多いため、周囲への配慮が不可欠です。ここではフカセ釣りだけでなく、他の釣り方を楽しむ人も多く、様々な魚種が狙えます。クロダイ狙いであれば、足元から水深が深くなっている場所や、潮の流れが変化する場所を探すと良いでしょう。ウキ下を調整し、クロダイのいるタナを探り当てることが重要です。

ヒラマサ

大型青物のルアーフィッシングの基本タックル

十六島でのヒラマサ釣りは、ショアジギングが有効な手段です。特に朝の時間帯や、海面にナブラが見られるような好条件下でチャンスが広がります。ルアーは30~40g程度のジグを使用し、メタルジグを遠投して広範囲を探るのが基本です。過去の釣果情報を見ると、3月から10月にかけて釣果が報告されており、比較的長い期間狙えることがわかります。サイズは40cmから50cm程度が期待できます。十六島港の堤防や波止が主な釣り場となり、潮の流れやベイトフィッシュの状況を考慮してポイントを選ぶと良いでしょう。ヒラマサは回遊魚であるため、粘り強くキャストを繰り返すことが釣果に繋がります。また、サゴシも同時に釣れることがあるため、両方の魚種を意識したルアー選択やアクションも有効です。

アジ

サビキ釣りの基本仕掛け・タックル

島根県出雲市にある十六島(うっぷるい)では、アジ釣りが盛んに行われています。特に狙い目は、朝夕のマズメ時です。過去の釣果情報を見ると、8月から11月にかけて釣果が上がっており、夕マズメに良い釣果が出ることが多いようです。釣り方はサビキ釣りが一般的ですが、アジングやウキ釣りも楽しめます。サビキ釣りでは、アミエビを撒き餌として使用し、ピンクスキンのサビキ仕掛けが有効なようです。アジングでは、ジグヘッドにピンク系のワームをセットして狙ってみましょう。遠投することで大型のアジが狙える可能性が高まります。釣り場としては、十六島港の堤防や波止が人気です。足元だけでなく、遠投も試してみるのがおすすめです。常夜灯の下や、日中の日陰になっている場所もポイントです。十六島では様々なサイズのアジが釣れますが、遠投することで20cmを超える良型のアジに出会えるかもしれません。また、アジを餌にした泳がせ釣りでヒラメを狙うのも面白いでしょう。安全に注意してアジ釣りを楽しみましょう。

メバル

メバリングの基本仕掛け・タックル

十六島では、メバルは一年を通して狙えるターゲットです。特に記録のある3月から5月、そして12月は釣果が期待できるでしょう。時間帯は朝マズメや夜間が狙い目で、夜行性のメバルの習性を利用したナイトゲームも有効です。釣り方は、ブラクリ仕掛けにボイルやサバの切り身といったエサを使う方法や、ルアーを使ったメバリング、ライトゲームがおすすめです。メバリングでは小型プラグが有効で、ライトゲームでは3インチ程度のワームが良いでしょう。また、マイクロジグも状況によっては効果を発揮します。十六島で釣れるメバルのサイズは、最大で25cm程度が報告されています。堤防や波止といった比較的足場の良い場所で手軽に楽しめるため、初心者やファミリーフィッシングにも最適です。根気強くポイントを探り、様々な釣り方を試すことで釣果アップが期待できます。

ワカナ

十六島港では、堤防からのワカナ釣りが人気です。特に南へ長く伸びる大波止の先端からテトラの切れ目付近の沖向きは、連日釣り人で賑わいます。ワカナを狙う場合、ショアジギングやルアー釣りが有効です。30~40g程度のメタルジグやブレードジグ、ダイワのサムライジグ30gなどを使い、朝マズメや夕マズメの時間帯に狙うのがおすすめです。過去の釣果情報から、7月、9月、10月、12月頃に釣果が上がっています。また、昼頃の時間帯でも釣れることがあります。ルアーをキャストして、青物の回遊を意識しながら探ってみましょう。十六島港ではワカナだけでなくサゴシも回遊しているため、両方をターゲットにすることも可能です。カゴ釣りでワカナを狙う釣り人もいるので、様々な釣り方でチャレンジできます。ベイトフィッシュが小さいマイクロベイトパターンで釣れることもあります。

ヤリイカ

イカウキ釣りテーラー仕掛けの基本・タックル

十六島でのヤリイカ釣りは、主に冬から春先にかけての時期が適しています。特に2月から6月までが狙い目で、この期間中は堤防や波止から効果的に狙うことができます。夜や夕方からの釣行が好まれ、特に日の入りから深夜2時ごろまでの時間帯が釣果を上げるチャンスです。釣り方としては、ウキ釣りやエギング、エサ巻きエギングが挙げられます。ウキ釣りでは、専用の仕掛けを用い、ササミなどの餌を使うと良い結果が得られるでしょう。また、エギは3.0号が推奨され、特に邪道エギV0フルグローにササミを巻いたエサ巻きエギも有効です。これにより、餌に反応しにくいヤリイカも確実にキャッチすることが可能です。中層をメインに探ることが鍵となり、ベイトの影響で釣果が続く場合もあるため、魚の動きをしっかり観察することが重要です。様々な釣り方を駆使して、対象のヤリイカを狙ってみてください。楽しんで釣りをすることで、釣果もより一層高まるでしょう。

近隣の釣り場

神戸川河口

出雲市大社町にある釣り場。投げ釣りでキスが狙える他、ルアーでシーバス、ヒラメ、マゴチ等を狙うアングラーも多い。

恵曇港

松江市にある漁港。サビキ釣りやアジングでアジ、カゴ釣り、ショアジギングで青物、エギングでヤリイカ、アオリイカなど様々な魚を狙うことができる。

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