多古漁港の釣り場情報

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基本情報

所在地
島根県松江市島根町多古690
釣り場タイプ
釣れる魚
アジ,シロギス,メバル,カサゴ,チヌ,グレ,シーバス,アオリイカ,ヤリイカ
料金
無料
利用可能時間
24時間
禁止事項・レギュレーション
不明
トイレ
不明
駐車場・アクセス
駐車可能スペースあり。

ポイント

多古漁港ポイント図

魚種・釣り方別攻略法

メバル

メバリングの基本仕掛け・タックル

多古漁港でメバルを狙う場合、主なポイントは西側の長い波止周辺です。港内は水深が浅いため、波止の外側のテトラ帯を探るのがおすすめです。

釣り方としては、テトラの穴釣りや探り釣りが有効です。根魚であるメバルは、冬場でも比較的釣果が期待できます。エサはアオイソメや活きエビを使用し、丁寧に探るようにしましょう。

ルアーフィッシングも楽しめます。2インチ前後のワームと軽量ジグヘッドの組み合わせが定番ですが、メバルの活性が高ければ、小型のミノーやメタルジグにも反応します。アタリは明確に出ることが多いですが、大型メバルの場合はデリケートなアタリもあるので注意が必要です。アタリを感じたら、すぐに合わせるのではなく、竿に重みが乗るまで待ってから、向こうアワセ気味にフッキングするのがコツです。

チヌ

落とし込み釣り・ヘチ釣りの基本仕掛け・タックル

多古漁港でチヌを狙うなら、西側の長い波止が有望です。港内は浅いので、波止から沖向きを狙うのが基本となります。

釣り方としては、ウキフカセ釣りや落とし込み釣りがおすすめです。ウキフカセ釣りでは、アミエビなどを撒き餌にしてチヌを寄せ、オキアミや練り餌などを付け餌にして狙います。足元にエサ取りが多い場合は、少し沖目を狙うと良いでしょう。落とし込み釣りでは、堤防際にカニや貝などを落とし込み、チヌを誘います。堤防に貝が付着している高さを参考に、仕掛けの深さを調整しましょう。

多古漁港では、ウキ釣りでチヌの実績があります。テトラ帯も隣接しているので、根魚狙いの合間に狙ってみるのも良いでしょう。

チヌは警戒心が強い魚なので、釣り場に到着してすぐに釣りを始めるのではなく、しばらく様子を見てから始めるのがおすすめです。

シロギス

ちょい投げ釣りの基本仕掛け・タックル

多古漁港では、天ぷらにすると格別なシロギスを狙うことができます。一見すると水深が浅く、釣れなさそうに感じるかもしれませんが、港内の南波止や北波止から外波止へ続く岸壁、特に石積みの周辺を狙ってチョイ投げをすると、シロギスに出会えるチャンスがあります。水深が浅いポイントなので、遠投する必要はありません。シロギスは、北海道を除く日本各地の砂地に生息し、海底のゴカイやイソメ類を捕食しています。多古漁港でも、同様の習性を持つシロギスが石積みの周辺に潜んでいると考えられます。シロギスのシーズンは春の終わりから晩秋にかけてですが、特に5月には大型のキスが期待でき、7月には小型ながら数釣りが楽しめます。多古漁港においても、これらの時期に合わせた釣行がおすすめです。飯岡港でもシロギスが狙えるので、多古漁港と合わせて検討してみるのも良いでしょう。

カサゴ

テトラ穴釣りの基本仕掛け・タックル

多古漁港はカサゴ釣りの好ポイントとして知られています。特にテトラポット周辺はカサゴの絶好の隠れ家となっており、積極的に攻める価値があります。テトラの隙間を狙う穴釣りは、カサゴを効率的に釣るための有効な手段です。仕掛けはシンプルで、チヌ針1号にハリス1号、小さなガン玉を付け、ゴカイを餌に足元へ落とし込むだけで狙えます。港内の南波止もカサゴが釣れるポイントですが、テトラポットに比べると数は少ないようです。南波止の沖側には敷石が入っており、その周辺を探ると良いでしょう。カサゴは根掛かりしやすい場所にいるため、テトラポット周りでは特に注意が必要です。カサゴは岩の割れ目などに潜んでいるため、積極的に探りを入れることが釣果につながります。多古漁港でカサゴ釣りを楽しむ際は、根掛かり対策を万全にして、テトラポットや南波止の敷石周りを丁寧に探ってみましょう。

アジ

サビキ釣りの基本仕掛け・タックル

多古漁港は、アジ釣りの好ポイントとして知られています。特に港内北側の波止から外波止へ続く岸壁は常夜灯もあり、夜間の釣りに適しています。一方、小波キャンプ場南側の漁港手前の船止めの先端では、朝の時間帯に小型のアジが狙えます。釣り方としては、サビキ釣りが一般的で、特に小型のアジが数多く釣れることがあります。ただし、小波キャンプ場側で釣れるアジはサイズが小さめです。多古漁港のアジ釣りでは、場所によって釣れる時間帯やサイズが異なるため、状況に合わせてポイントを選ぶことが重要です。漁港内でも石積み箇所周辺は水深が浅めなので、その点を考慮して仕掛けを調整すると良いでしょう。アミエビなどを利用してアジを寄せ、手軽なサビキ釣りでファミリーフィッシングを楽しむのもおすすめです。

グレ

ウキフカセ釣りの基本仕掛け・タックル

多古漁港でグレを狙う場合、主な釣り場は先端部のテトラ帯です。グレは外海に面した潮通しの良い場所を好むため、テトラ周辺は格好のポイントとなります。釣り方は、テトラ一帯を丁寧に探るのが基本です。釣り方としては、ウキ釣りやウキフカセ釣りが有効です。堤防なので、ノベ竿を使ったウキ釣りで手軽に楽しむこともできます。アミコマセでグレを寄せ、ウキ下を調整しながらアタリを待ちましょう。より本格的に狙うなら、磯竿とスピニングリールを用いたウキフカセ釣りがおすすめです。円錐ウキを基本とし、状況に応じて水中ウキや二段ウキ仕掛けを試してみるのも良いでしょう。全遊動仕掛けも食い渋りのグレに有効です。多古漁港は外海に面しているため、潮の流れや風向きを考慮して仕掛けを選ぶことが重要です。また、テトラ帯は足場が悪いので、安全に注意して釣りを楽しみましょう。多古漁港ではアジも釣れるため、状況に応じて狙ってみるのも良いかもしれません。

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