高梁川

上図①の地点は高梁川のボート降ろし場の対岸（船穂側）に位置し、岸際は護岸工事が進んでいるため、とても足場の良いく釣りやすいポイント。大きな石が点在しており、水が流れるエリアであるため、クランクベイトやシンキングタイプのミノーなどでボトムノックしながら広範囲を探ると釣果が上がりやすい。また朝マズメや夕マズメにはバスベイトなどのアピール力の高いルアーを試してみるのもよい。

②の地点は全体的には浅いエリアが多く、特にストラクチャーなども無いので、大きな魚体は少ない。イモグラブなどの高比重ワームなどで手返しよくサーチするのがおすすめ。流れも緩やかで家族での釣りにも向いている。

③の地点は岩の多いエリアで、綺麗に整備された護岸であるため、オカッパリには最適。また、少し上流部分には大きな石を点在させた護岸がある。ここではバイブレーションやスピナーベイトを護岸沿いに通してくるのが効果的。また、岸際に大きな木があるのでシェードや岩の際を探るのがおすすめ。ラバージグやテキサスリグでネチネチと攻めるのが釣果につながる。

高梁川におけるクロダイ釣りは、独特のアプローチが求められます。この川は多様な魚種が釣れるため、クロダイも魅力的なターゲットとなります。特に春先から初夏にかけては活発に餌を求め動き回ります。

釣り方としては、ルアーフィッシング、いわゆるチニングが人気です。ワームのジグヘッドリグやフリーリグ、あるいは小型のペンシル、ポッパーなどを使って狙うことができます。

高梁川でのブラックバス釣りは、春から秋にかけてが特に良いシーズンです。春の期間は特に大型バスが期待でき、橋脚周りなどのストラクチャーが多い場所で狙うと効果的です。このポイントでは、水深が変化するため、バスがプレッシャーを避ける場所としても適しています。タックルとしては、軽量なクランクベイトやシンキングミノーを用い、ボトムを意識した釣り方が好まれます。

また、流れの中の大きな石が点在するエリアでは、ルアーを広範囲に探るのが釣果向上の鍵です。朝の早い時間帯や夕方の薄暗い時間帯には、バスベイトなどアピール力の高いルアーの使用をおすすめします。さらに、岩の多い護岸エリアでは、ラバージグやテキサスリグでの攻めが功を奏しやすいです。シェードや岸際のカバーを丁寧に探ることで、より多くのバイトを引き出せるでしょう。初心者から上級者まで満足できる環境が整った高梁川での釣りを楽しんでください。