
チニングロッドの特徴
長さ
チニングでは7.4~8フィート(約2.24~2.7メートル)のロッドが主に使われます。
ルアーで狙う場合の黒鯛のメインフィールドは河口や汽水域、港なので、特に遠投が必要でなければ短い方が操作しやすくておすすめです。
硬さ
チニングで使われるロッドの硬さはL(ライト)、ML(ミディアムライト)、M(ミディアム)が主です。
ポッパーを使って表層を攻めるのか、Mリグでボトムずる引きでいくのかなど、使用するルアーとスタイルに合った硬さを選ぶのがよいでしょう。
エギングロッドやシーバスロッドで代用可能?
チニング専用を銘打ったロッドが発売されるようになったのは最近のことで、それ以前は主にシーバスロッドが使われていました。なので長さや適合ルアーウェイトが合っていれば全く問題ありません。
他にもエギングロッドやバスロッドも使えると思います。
アジングロッド、メバリングロッドは50cm近いクロダイが掛かる可能性を考えたらパワー不足感は否めないのでやめた方がよいでしょう。
おすすめのロッド
メーカー | モデル名 | 自重 | カーボン | 先径/元径 | 参考価格 |
---|---|---|---|---|---|
シマノ | ブレニアス S708ML | 95 | 98.5% | 1.6/10.5 | 28,500 |
ダイワ | ソルティスト CN 76ML | 115 | 97% | 1.4/9.9 | 25,500 |
がまかつ | LUXXE CHINU 77ML | 90 | 95.4% | 1.4/9.7 | 32,000 |
メジャークラフト | KGL-762ML黒鯛 | – | – | – | 18,500 |
アブガルシア | SKS-712L-KR | 106 | 95% | 1.5/10.5 | 20,200 |